英国フットパスウオーク

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英国を歩く

英国Footpath Walkの記録

クマのプーさんの森 ウォーク

Sussex&South DownsPosted by Ema Macrae Fri, March 18, 2016 21:54:46

世界で最も有名なクマさん “クマのプーさん”は1926年 A.A.MILNEが書いた
Winnie-The-Pooh という絵本によって 世の中にデビューしました。

私がプーに出会ったのは 幼稚園の頃、親戚の家でなんとなく手に取った一冊の本を開いた時です。

本を開くと突然表れた 最初の見開きの可愛いイラストの地図。ものすごい衝撃でずっと頭の中にとどまりました。これが実は実際に存在する場所で それも私が暮らす事になるイギリスだなんて 何かの縁があったのかも。



というわけで 冬の間お休みしてたウォーキング

2016年最初のウォークは このプーさんが活躍する森のウォークです。

お話の舞台はロンドンから車で南東に約2時間弱

イーストサセックスのAshdown Forest。

その北にあるHartfield村の近くにはMILNEが家族と暮らしたCotchford Farmの家も残っています。お話の中に出てくる100 Acre WoodはAshdown Forest の一角、松の木林がある500 Acre Woodから取られた名前です。

Hartfield から南に降りるB2026の道沿いには プーのお話に関連する名前のついた駐車場が何カ所あります。私のウォークの始まりは Gills Lap (物語の中ではGalleons Lap)の駐車場。

      お供の愛犬 ボニー

ゆったりした坂道を登ると すぐ到着するのが背の高い松の木が立ち並ぶ高台。海抜204mの開けた素晴らしい眺め。主人公クリストファーロビンがEnchanted Place(魔法にかけられた場所)と呼んでいる所です。

松の木を数えるとあるときは63本、あるときは64本 それでそんな名前になりました。

      この眺めを味わいながら持参のサンドイッチもまた格別に美味しい

細い小道を降りていくと プーとピグレットがヘファランプを生け捕りにするために掘った大きな穴


250mほど歩くとまた開けた場所に。

ここにはA A MILNE とイラストレーターのE H SHEPARDの記念碑があります。


          カンガルーの赤ちゃんルーがジャンプの練習をする 砂場。


B2026を横切り お話のフクロウが住む100Acre Woodに入ります。
乗馬用の道を通り丘を越えると小川に橋が架かっています。。


North Pole (北極)探検に出かけたクリストファー ロビンと仲間達が谷間に降りていった際、  ルーが落っこちた小川。プーが見つけた長い木の枝で(これがNorth Pole ( 柱/棒) )でルーを助けます。

 小川を見つけるなり飛び込んだボニー。でも自力で上がれなくなって助けが必要でした。ボニーは 今年で13才のおばあちゃんです。

          この奥がくらーい性格のろば、イーオーがすむ湿地

辺り一面 黄色い花を付けているのはゴース(Gorse) ハリエニシダ。トゲトゲが沢山あります。




      プーもこのトゲトゲにさんざんやられています。

ぐるっと一周1時間半から2時間のウォーク。最高のお天気に恵まれました。
駐車場にもどったら 次は車で5分ほど北側の駐車場へ移動。

その名も Poohsticks Bridge Carpark

駐車場から10分ほど 白樺やブナの森林の間のなだらかな坂道を降りていきます。

そこにあるのがかの有名なプー棒投げ橋。Poohsticks Bridge

今から100年以上前 伐採した木材を運ぶためにPosingford Bridgeという橋が架かりました。A A MILNE が息子のクリストファー ロビンと 一緒に川に棒切れを落として どっちの棒が橋の反対側に先に現れるかを競争するゲームをして遊んだ場所、お話の中ではプーが考えだしたゲームPoohsticks を楽しむ橋です。

1979年 老朽化の進んだ橋を再建した際 Poohsticks Bridgeに改名されました。

現在の橋は 1999年に再建された3番目の橋、建造費は主にディズ二—からの寄付によって完成したそうです。

     皆んな 童心にかえって真剣勝負。

毎年世界プー棒投げ選手権 World Poohsticks Campionships なるものがテムズ川で行われているそうです。
          オフィシャルルールブックまである。

夏から秋はヘザーが咲いてまた素敵なウォーキングが楽しめそうです。




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Finest View in England

Yorkshire/ヨークシャーPosted by Ema Macrae Fri, July 03, 2015 22:25:18
North York Moors はイングランドに10ある National Parkの一つ。
イギリスの海洋探検家クック船長が若き頃 徒弟奉公を務めた港町で知られるWhitbyで
ショートブレイクに出かけるため この国立公園を通り抜ける事になりました。

全くの予備知識無しで ドライブの休憩のため立ち寄ったビジターセンター
ちょっと歩いてみたら このサイン
これじゃあ 行ってみるしか無い!!
林の中を歩いて行くと 
表れたのはこの景色!
ここから1マイルほど ずっとこの素晴らしい眺めを楽しみながら遊歩道が続いています。
しばらく歩くと見えてくるのは The Yorkshire Gliding Club
1930年 女性として始めてイギリスからオーストラリアまで飛行を成し遂げた
エイミー ジョンソンはこのクラブに所属していました。
ここSutton Bankは J.M.W.ターナーが訪れ何点かのスケッチを残したスポットでもあるそうです。
お天気は最高だし偶然の発見に得した気分。




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Princess Walk

番外編Posted by Ema Macrae Sat, May 16, 2015 15:26:33

今回のウォークは番外編。
無料で歩けるパブリックフットパスではなく7代目ソールズベリー侯爵の森、お庭のウォーク
入場料が必要です!

下の写真はお屋敷の外観 Hatfield House
Hatfield House はロンドンのすぐ北側 Hertfordshireにあり ロンドン中心から車で約1時間。
今の建物は1611年 初代ソールズベリー伯爵 ロバートセシルが建てたもので
ずっと セシル一家のお屋敷として現在も使われています。42エーカーの土地の中にこの建物が
建っています。
でも 時代をさかのぼれば ここには元々1497年に建てられたイーリー主教のお屋敷がありました。(今でも一部が残っています)彼のお屋敷は宗教改革時代にヘンリー8世に押収され土地、建物は英国王家のものとなり ヘンリー8世の子供達が暮らした場所でもあったのです。
特に関わりの深いのが エリザベス1世 ヘンリー8世の2番目の王妃 アン ブリンの間に出来た後の女王様です。
これは お屋敷内に掛けてある エリザベスの有名な ”虹の肖像画”
女王が手にしているのが虹でその上にはラテン語でNon Sine Sole Iristと書かれています。
これは 太陽無しには虹はできない という意味で 虹は平和の象徴であり 太陽が女王様。
この素晴らしい女王様なしではこの英国の平和、繁栄はあり得ないのだという プロパガンダです。
お屋敷は典型的 Jacobeanスタイル 

さて本題のウォーキングはPark Walksという特別のレーフレットがあって3つのコースに
分かれています。


よくばって一番ながいRed Walk 、、約5.2km
表示にそって進むと森の入り口に2本の樹齢500年を超える樫の木
パークの中には沢山の古い樫の木が残っており Vereran Trees の特別のレーフレットも用意されています。


しばらく森の中を歩くと出てくるのがこの景色。16エーカーのBroadwater湖。
River Leeにダムをつくり 出来上がった湖の橋には今では使われなくなった水車も残っています。
樹齢700年を超える樫の木もあります。中でも一番有名な樫の木は、、、
この樫の木は今の女王様エリザベス2世が30年前に植えたものですが 元々ここには樹齢500年を超える樫の木がありました。16世紀の女王様エリザベス1世の時代にすでにあった樫の木です。
エリザベス1世のプリンセス時代はとても複雑な状況です。なにせお母さんアンブリンはロンドン塔で処刑されていますし、周りの勢力争いに巻き込まれ無実の罪で その時王位に就いていた母親の違う姉メアリーによって ロンドン塔に2ヶ月間投獄されてもいます。その後エリザベスが戻ってきたのがHatfield Palace。殆ど軟禁状態で暮らしていた時 1558年この樫の木の下で 姉メアリー女王の死を知らされたと言われています。そしてエリザベスは王位をついで女王様になった訳です。


ギフトショップもカフェも充実。
悩めるプリンセス エリザベスを思いながら、、、プリンセスに生まれてこなくて良かったあ、、、。





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Bluebell Walk

Berkshire/バークシャーPosted by Ema Macrae Fri, May 08, 2015 12:11:25


英国の新聞Independent紙の"The 10 Best Blubell Walks"に選ばれたBowdown Woods
ロンドンから車で1時間半ほど西Newburyの近く。
BBOWT(Berks, Bucks & Oxon Wildlife Trust)の管理するなかでも 一番大きな森。
愛犬ボニーを連れてやってきました。
森の入り口の駐車場に車を止めて出発。地元のドックウオーカーの姿も、、。
森の中の動物保護のため リードに繋いでのウオークが義務づけられています。
ちょっと旬をのがしたかな??

4−5日早く来てたらこんな感じ????
森の中を登ったり下ったり。Brook(小川)に掛かる小さな橋。
さっきのドックウオーカーのどこへいったのか?平日のせいか 誰にも会わないー。
聞こえるのは忙しく働く ウッドペッカーの音。

来年は時期を逃さないよう絶対また来よう!





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Ilkley Moor Walk

Yorkshire/ヨークシャーPosted by Ema Macrae Wed, April 29, 2015 16:19:40


Ilkley/イルクリーは 西ヨークシャーにある昔スパタウンとして人気のあった町。
その町を上から見下ろす海抜約400mに広がるMoorland(高地にある湿原)
3.5-4時間位で一周出来るMillennium Wayのルートがあるけれど 一部歩くだけでも
素晴らしい眺めが十分楽しめます。

スタートはCow&Calf Cafeの隣にある駐車場。
雌牛と子牛と呼ばれているのは 写真右にちょっと離れてある岩が子牛で
写真真ん中の横に長い岩の連なりを雌牛に例えてよんでいるもの
ちょっとしたロッククライミングにも人気の場所

夏になったらあたり一面紫の花ヒース/エリカ
ミニチュア ストーンヘンジ?!?!
キリストの12人の使徒にちなんで12 Apostles Standing Stone Circle として知られる
ブロンズ時代のストーンサークル
地元ではドイルド指針版と呼ばれたり、、、でも真実は謎につつまれたまま
ヨークシャーストーンの石が歩きやすいように敷かれています。
19世紀始めに置かれたLanshaw Lad と呼ばれる境界線を示す石柱。 Rombalds MoorはIlkley Moor Burley Moorになどに分かれていて その印
背景に見えるはこの先向かうHaworth
ブロンテ姉妹の故郷










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ワーズワースの湖水地方

Lake District/湖水地方Posted by Ema Macrae Wed, April 29, 2015 00:03:43
ワーズワースは英国を代表するロマン派の詩人。湖水地方に暮らし自然賛美の詩を書き続け
73歳で桂冠詩人になる。彼の暮らしたダブコテージ、ライダルマウントを通り
ライダルウオーター湖畔を歩く まさにロマンチックなウオーク。

スタートはGrasmere
ここはワーズワースが家族とともに眠る墓所、St Oswald's Church


A591を横切ると すぐワーズワースが8年間住んだダブコテージある道に入る。
妹ドロシーと一緒にダブコテージを借り住み始めた彼はまもなくメアリ ハッチソンと結婚
彼の沢山の傑作が生み出された場所です。


坂道を上がってライダルまで続くこの道は まだライダルに教会がなかった時代
(1824年まで)グラスミアの教会まで葬儀のために棺を運んだ道(Coffin Route)でもあります。
この石は棺を担いで運んでいた人たちが休憩する間 棺を置いた石 よってCoffin Stone。

ライダルウオーターの北側からの眺め

上り坂の後は一休み。

開けた眺めの良い所まで来たらライダルマウントももうすぐ。

ワーズワースが最も愛した家 ライダルマウント
彼が殆どレイアウトした素晴らしいお庭も見所
お隣ライダルホールのお庭からの眺め
ワーズワースの時代はライダルマウントもこのお屋敷の持ち主 フレミング家のもので
彼の最も愛した家ライダルマウントは借家だった

A591に出たら 橋を渡ってライダルウオーターの南側に
歩いてきた Coffin Routeも彼方に
のんびり湖畔の散歩
再びA591を横切って上り坂、、、最後の頑張り!グラスミア到着。



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日帰りウオーキング

Cotswold/コッツウオールドPosted by Ema Macrae Tue, March 31, 2015 21:56:49
ロンドン Paddington駅から電車に乗って一時間半
Moreton-in-Marshから 日帰りコッツウォルズウオーキング

Moreton-in-Marshは市場も開かれるところ
駐車場の真ん中にはイングランドの守護聖人セント ジョージの石造が柱の上に


可愛い子羊がメーメー


歩く事2時間半 高台にある村Blockleyに到着
ノルマン時代からの教会が村の真ん中に
眺めも最高

教会のステンドグラスも子羊


出来たばっかりの村のカフェ お昼はここでサンドイッチ

帰りはひと山超えて 
遠くに見えるのはBlockleyの村
お天気に恵まれた楽しいウオーキングでした
Moreton-in-Mashから電車 paddington 6時半到着

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Seven Sisters Walk 1

Sussex&South DownsPosted by Ema Macrae Sun, February 01, 2015 19:33:23
白い岸壁が7つ繋がっているセブンシスターズ
歩き所は色々なルートがあります。
風も強く 雨まじりなので一番簡単で眺めのいいルート
Seafordの町のゴルフ場近くの駐車場から出発
どんどん歩いて行くと 遠くに白亜系チョークの岸壁が見えてきます
雨雲がこっちに向けて広がってきています
Hope Gapというところから 鉄の階段をおりていきます
引き潮早く引き上げないと帰りはびしょ濡れになりそう、、、。
案の定 車にたどり着いた頃にはかなりの雨、、、。
宿泊予定のAlfristonに向かいます



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